ごあいさつ


 2012年3月に九州大学を定年退職し、2012年4月より跡見学園女子大学に入職し、丸9年が経過しました。

 

 2022年3月には、跡見学園女子大学を定年退職の予定です。

 

 2018年4月からは、これまでの文学部 臨床心理学科を心理学部 臨床心理学科に格上げし、私が心理学部長を務めて3年間が経過しましたが、順調に進んでおります。ただ、2021年度はコロナ禍で、実習に苦労しました。

 さらに、あと1年間(2022年3月まで)心理学部長を務めることになりました。

  

 私は、国民の心の健康の保持増進に寄与する心理職の国家資格(公認心理師)のより良い現実化(具現化)には、(1)養成(主に大学が担当)、(2)試験(一般財団法人日本心理研修センターが担当),(3)研修(主に職能集団、学会が担当),(4)雇用(主に職能集団が関係)の4つが大切だと思っています。私は、これら4つに積極的にコミットするのが自分のライフワークだと考えております。

 

 (1)養成に関しては、私は一般社団法人日本公認心理師養成機関連盟の常務理事を努めるととも、学部で指定されている25科目のうち、「心理演習」と「心理実習」を除く23科目の教科書(遠見書房)、大学院で指定されている10科目のうち「心理実践実習」を除く9科目の教科書(創元社、木立の文庫)の監修をしています。

 

 (2)に関しては、日本評論社のこころの科学増刊「公認心理師試験の問題と解説」(毎年発行)の刊行をサポートしています。

 

 (3)研修に関しては、当面は経過措置で公認心理師になった方達の研修が重要なので、日本臨床心理士会の公認心理師制度対応プロジェクト・チーム代表として、いろいろ検討中です。

 

 (4)雇用に関しては、雇用条件の改善、雇用先の拡大、職能集団の団結等が必要だと考え、情報収集中です。

 

 これからの1年間も忙しくなりそうですが、よろしくお願い致します。

 

                                                           2021年4月1日 野島一彦 

お知らせ


2019年6月9日(日)の10~11時にパシフィコ横浜で、「日本心理臨床学会学会賞受賞者講演」(公開)を行いました。

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6.9野島の公開講演会_20190528_0001.pdf
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ダウンロード
6.9学会賞講演pdf.pdf
PDFファイル 175.0 KB

私は公認心理師関連のテキストを監修しています。
 *野島一彦・繁桝算男監修<公認心理師の基礎と実践(全23巻)>(遠見書房)
 *野島一彦監修<公認心理師分野別テキスト(全5巻)>(創元社)
 *野島一彦・岡村達也監修<公認心理師実践ガイド(全4巻)>(木立の文庫 https://kodachino.co.jpが6月くらいに刊行予定

更新情報


2017/09/01:心理学部開設を掲載

2014/08/26:「アジアにおける心理職の国家資格化の現状と課題」を追加

2013/11/29:私のエンカウンター・グループとの関わりを追加

 

2013/08/30:アルバムに「九州大学の研究室にて」を追加

 

2013/03/23:グループ研究会を立ち上げ

 

2013/03/11:「私達シニアの思い:<若い心理臨床家の将来>

       のための国家資格化」を掲載

 

2013/03/03:「署名のお願い:心理職の国家資格化」を掲載

 

2013/02/21:研究業績にⅥその他を追加

 

2012/1/29:跡見学園女子大学心理教育相談所サイトリニューアル

 

2012/11/26:九州大学最終講義動画を追加

 

2012/10/26:アルバムに橋口英俊先生との画像を追加

 

2012/08/24:アルバムにベルギーの時の画像を追加

 

2012/08/02:ベルギー国際学会に参加した時の画像を

       アルバムに掲載

 

2012/08/01:11/4(日)西宮市大学交流センターで研修会

     「統合失調症患者の心理ミーティング参加者の病態

      水準によるファシリテーションの違い」

      詳細・参加申込はこちら

 

2012/07/30:諸活動を掲載

 

2012/07/23:研究室所属学生を掲載

 

2012/07/02:facebookページのアドレスは  

       http://www.facebook.com/nojima.lab

 

2012/04/28:連絡先・アクセスを追加

 

2012/04/27:本サイトを開設